皆さま、こんにちは、KIG飲食業系担当の中嶋と申します。
今回は、初めて飲食業を開業される方々向けに、飲食店を開業するにあたって、その準備から実際の開店までの大まかな流れについてご説明をいたします。準備から実際の開店まで次の7つの段階を踏むことになります。つまり、
(1)事業計画立案から開店まで大まかなスケジュールを組み立てる。
(2)具体的な事業計画を立案する。
(3)業種・業態、すなわち、基本コンセプトを構想する。
(4)ターゲットを選定する。
(5)第一次実施計画を立てる。
(6)メニューを立案する
(7)第二次実施計画を立てる。
段階ごとに簡単に見ていきますと、
(1)事業計画立案から開店までのスケジュール
文字通り、計画から開店までの日程的なスケジュールとなります。実際の開店までの時間的な見積りを立てるわけです。
(2)事業計画を立案する
飲食店経営もやはり事業です。キチンと事業計画を立てる必要があります。
(3)業種・業態、すなわち、基本コンセプトを構想する。
どんなものをどのような販売方法で売るのか、そして、お店の基本コンセプトと共にその骨組みを組み立てる必要があります。
(4)ターゲットを選定する
あなたのお店に来店していただきたい、ある特定のお客様層を選定する必要があります。
(5)第一次実施計画を立てる
色んな事柄を同時並行して実施する中で、特に優先度の高いもの、早期に取りかかるものがあります。
(6)メニューを立案する
あなたのウリにしたい点を具体的に考えます。
(7) 第二次実施計画を立てる
第一次実施計画の次に引き続いて実施する内容があります。
次回以降、段階ごとにその詳細をご説明いたします。引き続きよろしくお願い申し上げます。