3月26日、三田市起業家支援施設Corelab SANDAにて、「中小企業支援施策&補助金 三田座談会」を開催しました。
講師は、近畿経済産業局総括係長兼、地域経済産業調査員である津田哲史氏、兵庫県 産業労働部 新産業課 主任である足立公志氏、三田市地域共創部 産業戦略室産業政策課 係長である斉藤健史氏で、ファシリテーターは弊社の代表取締役である青山雄一郎です。
津田氏は、2008年に経済産業省近畿経済産業局に入局し、中小企業金融や企業立地、設備投資税制の支援に取り組んだ後、大阪府八尾市に出向し、「みせるばやお」の立ち上げなど商工行政に従事した経験があります。現在は近畿地域のオープンファクトリーネットワークを構築し、2025年大阪・関西万博に向けて中小企業の魅力を発信するため、関西各地でフォーラムや連携イベントを企画しています。
足立氏は、大学卒業後、スポーツメーカーで法人営業や労務管理に従事し、2020年に兵庫県に入庁し、2022年より現職。起業家・スタートアップ支援、県内企業のオープンイノベーション推進、アトツギベンチャーの育成に取り組んでいます。
斉藤氏は、大学卒業後、1999年に三田市役所に入庁し、教育委員会、障害者福祉、都市景観などで勤務し、2023年4月から産業政策課に配属されました。現在は三田市の産業振興に取り組んでいます。
講義では、2024年度の支援施策や補助金の動向や注意ポイントについて、三田市のキーパーソンの方々に講義と座談会形式で解説をしていただきました。
講義では、物価高騰、人手不足、為替変動、気候変動といった外部環境の急激な変化に対応するための中小企業支援施策や補助金についての支援施策や補助金の具体的な内容や申請方法、注意点などについて詳しい説明をしていただきました。
座談会では、参加者からの質問に対して、各専門家に具体例を交えながら回答していただきました。
セミナーを通して、参加者の方々は、自社の課題に合った施策を見つけるための具体的な情報を得ることができました。
KIG は、Corelab SANDA(三田市商工会起業家支援施設)で、様々なセミナーを開催しています。
今後の開催予定は下記の URL よりご確認いただけます。 どなたでもご参加いただけますので、関心のある方はぜひお申込みください!